上月壮一郎には「驚かされた」…同僚が語るシャルケ好調の要因。吉田麻也も「気持ち良くやれていると思う」

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シャルケに所属するウルグアイ人MFのロドリゴ・ザラザールはドイツ『スカイ』のインタビューで、後半戦に入ってからのチームの好調ぶりを語った。その中で、DF吉田麻也や今冬にトップチームに昇格したMF上月壮一郎にも触れている。

ブンデスリーガ最下位に沈むシャルケだが、ここ5試合は負けなしで勝ち点16に。後半戦に入ってから4試合連続で0-0で引き分けると、そして前節は残留争いのライバルであるシュトゥットガルトを2-1で下し、勝ち点19で17位のボーフムとのアウェーマッチを前に残留も見えてきた。

そんな中、昨季現ボルシア・メンヒェングラットバッハの板倉滉らとともにチームの1部昇格に大きく貢献したザラザールが戦列復帰。まだフランク・クラマー前監督が指揮を執っていた昨秋に中足骨折で長期離脱を強いられた攻撃的MFは1月末の後半戦開幕戦のケルンとのホームマッチに途中出場し、初めてトーマス・ライス監督の下でプレーした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c42a86aa6c0549c9aa133312951a928c35c4940

コウヅキも僕らにたくさんのものを与えてくれている

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トップ下や両サイドハーフ、セントラルMFと複数ポジションをこなす23歳の同選手だが、チームが調子を上げている要因について「新しい監督が来てからチームが大きく改善したからだ。彼により僕たちのプレースタイルやプレスが変わったんだ。新しい何かが必要だったと思う。僕たちは相手ペナルティエリアに向かうためにはピッチ上で居心地良く感じなければいけない」と分析。また、冬の補強も好調の一因と見るようだ。

「重要な選手たちがやって来たと思う。モリッツ・イェンツは守備面で僕らにものすごい安定感を与えてくれる。素晴らしい選手だし、イェンツとともにプレーすることでマヤ・ヨシダも気持ち良くやれていると思う。2人はお互い理解して、とても良い関係を築いている。よく話し合っているし、非常に優れたコンビを形成している」

「(ウニオン・ベルリンからレンタル加入の)ティム・スカーケやセカンドチームからやって来たソウイチロウ・コウヅキも僕らにたくさんのものを与えてくれている」とも語るザラザールだが、上月には驚かされたかとの質問に「まったくだ」と返答。「彼が去年何度か(トップチームの)練習に参加したことを覚えている。優れたプレーヤーだなとは感じていたが、実際に試合で見せたようなプレーができるかどうかは分からなかったね」とも振り返っている。

なおザラザールは降格は避けられると強調。「もちろんだよ!年明けから2部に降格することはないと確信している。このグループを強く信じているので、絶対に残留できると信じているし、2部降格なんて想像もできない」とこれからの戦いに燃えている様子を示していた。

シャルケは今夜23:30よりボーフムと対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    ボーハムは絶対叩かないとな

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