スペイン1部レアル・マドリードを率いるイタリア人のカルロ・アンチェロッティ監督は、カタール・ワールドカップ(W杯)後、正式な監督が不在となっているブラジル代表の有力な新監督候補となっている。スペイン紙「マルカ」によれば、ブラジルの10番を背負うFWネイマールは、外国人監督の就任に前向きのようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/51b6d7f5e1b6cde4d3f650adb9d7073c88e51e14
「僕たちは外国人監督が指揮を執る機会を得るだろう」
2022年のカタールW杯の準々決勝で、クロアチア代表にPK戦の末に敗れたブラジルは、外国人監督の招聘に動いてきた。ブラジル国内では、アンチェロッティ監督とブラジルサッカー協会(CBF)は、レアルとの契約を満了する2024年6月以降の監督就任について合意したと報じている。
これまでブラジル代表は、同国出身の監督が指揮を執ってきたが、アンチェロッティ監督が指揮を執ることになれば、代表にとって初めての外国人監督となる。これまでブラジル代表の次期監督の話題についてコメントをしていなかったネイマールだが、「僕たちは外国人監督が指揮を執る機会を得るだろう。アンチェロッティ監督は、すべてを勝ち取った。彼が多くのことを教えてくれると確信している」と、前向きに語ったという。