
バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が、同クラブに所属するセネガル代表FWサディオ・マネについて語った。15日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e8ac11559ad02b853b475990ac608ebebe725c5
マネについて語ったトゥヘル監督

昨夏の移籍市場でリヴァプールからバイエルンに加入したマネ。シーズン前半戦こそ存在感を示したしたものの、FIFAワールドカップカタール2022開幕前の昨年11月に腓骨を負傷。約3カ月間の戦線離脱を余儀なくされ、復帰後はわずか1ゴールと結果を残すことができず、周囲の期待に応える活躍を見せることはできなかった。さらにユリアン・ナーゲルスマン前監督への暴言疑惑や、ドイツ代表MFレロイ・サネへの殴打事件など、ピッチ外での問題行動も明らかになっており、今夏での退団も度々噂されている。
トゥヘル監督はプレシーズン開始に際して開かれた記者会見で、去就に注目が集まるマネについて「彼は期待を下回った。彼のポジションには(キングスレイ・)コマンや(セルジュ・)ニャブリがいて、競争力はとても高い。彼が先発で出場するのは非常に難しい。選手本人もそれは分かっているし、私の意見もクラブの意見も分かっているはずだ」とコメント。マネの退団を示唆した。
