板倉所属のボルシアMGは“弱体化”してしまうのか テュラム、ホフマンら退団組の影響大きく

板倉滉

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ナポリを筆頭にボルシアMG所属の日本代表DF板倉滉に関心を示すクラブは多いが、現時点では残留の可能性が高いとされる。これはボルシアMGにとって非常に大きい。

ただ、気になるのはチーム状況だ。独『Frankfurter Rundschau』は守備の板倉、前線ではFWアラサン・プレアの残留が濃厚となっていることを歓迎する一方で、ボルシアMGのチーム力には疑問を抱いている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/146ec1f2fed6fc09618071852d68efc836e90c11

補強も進めてはいるが…

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まずは今夏の流出組だ。すでにFWマルクス・テュラムはインテルへ向かい、ヨナス・ホフマン、MFラース・シュティンドル、DFラミ・ベンゼバイニの主力4名が退団している。しかもこのうち移籍金を回収できたのは1000万ユーロでレヴァークーゼンへ移籍したホフマンだけで、残り3人はフリーでの退団だ。同メディアもこの部分を不安視しており、抜けた主力の穴を埋められるか疑問に感じているようだ。

「シュティンドルやホフマンといった絶対的リーダー、さらにはテュラム、ベンゼバイニらもクラブを去った。そのうちホフマンだけ1000万ユーロの利益を出したが、他の選手は契約満了での退団だ。DFエルヴェディも売却されると見られており、このギャップを埋められるだろうか?疑問はある。現時点でFWのプレアとDFの板倉は夏に移籍しないことを示唆しているため、これはチームにとって幸せなことだ」

ボルシアMGも補強には動いており、チェコのスパルタ・プラハからチェコ代表の大型FWトマーシュ・チャヴァンチャラ(22)、フランスのブレシアからMFフランク・オノラ(26)を獲得している。

チャヴァンチャラは昨季チェコ国内リーグで12ゴールを挙げている190cmのストライカーで、すでにチェコ代表でもプレイしている。とはいえ、欧州5大リーグでの経験はない。テュラムの後釜候補ではあるが、未知数なところも多い。

板倉にとって残留は最良の決断となるのか。戦力的に出場機会は確保しやすいはずだが、チーム力は落ちたとも考えられる。今夏に退団した主力の穴を埋められなければ、欧州カップ戦出場権争いに絡むのは難しいだろう。

コメント

  1. 名無し より:

    もとから躍進して選手抜かれて中位で我慢して、またいい若手見つけてきて監督もいい感じのときに躍進しての繰り返しのクラブだろう
    まあそもそも8位10位10位のここ3年くらいは弱体化済みの時期じゃないかという

  2. 名無し より:

    まぁ頑張るしかないね。

  3. 名無し より:

    板倉は人気だから来年のアジアカップ後にでも抜け出せるから大丈夫だ

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