今夏の移籍市場で守備的MFの補強を目指しているリヴァプール。しかし、獲得に乗り出したエクアドル代表MFモイセス・カイセドは、英国史上最高額となる1億1500万ポンド(約214億円)の移籍金でチェルシー加入が決定。さらに、かねてから交渉を行なっていたサウサンプトン所属のベルギー代表ロメオ・ラヴィアについても、一時はクラブ間合意が報じられながらも、選手本人がチェルシー移籍を希望。こちらもロンドン行きが決定的と見られている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a56c9566b4d7fe565a1de0c8a24471d56079396d
リヴァプール加入が噂されている遠藤航
EXCLUSIVE: Liverpool submit formal bid to sign Japanese midfielder Wataru Endō on permanent deal 🚨🔴🇯🇵 #LFC
Negotiations ongoing with Stuttgard — player wants the move as it’s biggest opportunity of his career.
Surprisining move by Liverpool director Schmadtke. pic.twitter.com/sQwtnp67ik
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 16, 2023
また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、遠藤自身はリヴァプールからのオファーを“キャリア最大のチャンス”と認識しており、移籍を希望しているとのこと。個人的な条件は数時間のうちに合意に達したという。既に現地時間17日木曜日にメディカルチェックが予定されており、イングランド屈指の名門への加入が決定的となっているようだ。
現在30歳の遠藤は湘南ベルマーレや浦和レッズ、ベルギーのシント・トロイデンを経て、2019年夏にシュトゥットガルトにレンタルで加入し、翌年夏に完全移籍に移行した。2021年夏にキャプテンに任命されるなど、チームの主軸として活躍しており、ここまで公式戦通算133試合に出場し15ゴール33アシストをマークしている。また、2020-21シーズンと翌2021-22シーズンには、屈強な選手が集うブンデスリーガでデュエル勝率1位を記録した。