昨季途中から就任したロベルト・デ・ゼルビ監督の下、後方からのビルドアップを基盤とした攻撃的なサッカーを展開したブライトンは、プレミアリーグを6位で終えてクラブ史上初となる欧州コンペティションの出場権を勝ち獲った。今季はここまでプレミアリーグ5試合を終えた段階で4勝1敗と悪くないスタートを切っており、国内での勢いを初参戦のELにも持ち込みたい。初陣でホームに迎えるのは、昨季のギリシャ・スーパーリーグで優勝を果たし、チャンピオンズリーグ予選を敗退してELに回ってきたAEKアテネだ。ここまでプレミアリーグ全試合に先発しているブライトンの三笘薫は、ジェイムズ・ミルナー、パスカル・グロス、ソリー・マーチらと並び先発に名を連ねた。今夏加入したアンス・ファティは公式戦初のスタメン入りを果たしている。
【スコア】
ブライトン 2-3 AEKアテネ
【得点者】
0-1 11分 ジブリル・シディベ(AEKアテネ)
1-1 30分 ジョアン・ペドロ(PK/ブライトン)
1-2 40分 ミヤト・ガチノヴィッチ(AEKアテネ)
2-2 67分 ジョアン・ペドロ(PK/ブライトン)
2-3 84分 エセキエル・ポンセ(AEKアテネ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/41ccee75dc8bd62ec0297a6b571a1e803431d259
ブライトン、AEKに3度突き放されて悔しい敗戦
ホームで1点ビハインドとなったブライトンは27分、スルーパスに抜け出したジョアン・ペドロがペナルティエリア右で切り返すと、たまらず足を出したハジサフィに倒される。1度はノーファウル、そしてJ・ペドロのとシミュレーション判定されたものの、オンフィールドレビュー(OFR)を経て判定が変更。ブライトンにPKが与えられると、J・ペドロ自身がゴール左下にシュートを沈め、ブライトンが試合を振り出しに戻した。
だが、40分にはAEKアテネが敵陣左サイドでフリーキックを獲得すると、再びハジサフィの正確なキックから倒れ込んだミヤト・ガチノヴィッチがボレーシュートをねじ込む。AEKアテネがセットプレー2発で勝ち越しに成功し、ハーフタイムに突入した。
後半の立ち上がりにはジェイムズ・ミルナーの負傷、そしてヤン・ポール・ファン・ヘッケとの競り合いの中で頭を打ったハジサフィが倒れ込んだことにより、試合が5分以上中断される。最終的には両者ともにプレー続行不可能となり、ブライトンはタリク・ランプティ、AEKアテネはミラド・モハマディをピッチへ送り出した。
再開直後の65分にはブライトンに決定機が到来。ペナルティエリア内でダミアン・シマンスキのタッチが乱れたところをJ・ペドロが見逃さず、大きく振り上げた足に引っ掛けられて倒される。OFRの末、ブライトンにこの日2度目のPKが与えられた。前半と同じくJ・ペドロがキッカーを務めると、今度はゴール右下にしっかりと蹴り込み、ブライトンが再び同点に追い付いた。
勢いに乗るブライトンは73分、敵陣で前を向いたグロスが中央へ繋ぐと、ペナルティエリア手前でボールを受けたファティがキックフェイントで相手をかわす。ボックス内にいたJ・ペドロへのパスは通らなかったが、セカンドボールをグロスが回収し、即座に左でサポートしていた三笘を使う。三笘は迷わず右足を振り抜いたものの、シュートは相手にブロックされた。78分には最終ラインから持ち運んだファン・ヘッケのスルーパスでJ・ペドロが背後のスペースへ侵入。GKと1対1のチャンスを迎えたが、ここはGKチツァン・スタンコヴィッチの好セーブに阻まれた。
ブライトンの時間を凌いだAEKアテネは84分、ピッチ中央での奪い合いを制し、自陣右サイドから長い距離のロングフィードを蹴り込む。敵陣中央で待っていたエセキエル・ポンセが頭で繋ぐと、並走していたニクラス・エリアソンがペナルティエリア左から中央へ折り返す。最後は動き直してボックス中央へ走り込んでいたポンセはシュートをGKジェイソン・スティールに当ててしまったものの、こぼれ球を体に当ててゴールイン。後半途中からピッチに立った2名が大仕事をやってのけ、AEKアテネが3度目の勝ち越しに成功した。
13分もの後半アディショナルタイムはブライトンが攻め込む時間となったが、最後までゴールネットを揺らすことはできず、試合はこのままタイムアップ。欧州コンペティション初参戦となったブライトンは、ホームで行われた初陣を白星で飾ることができなかった。三笘はシモン・アディングラとの交代で86分にピッチを後にしている。AEKアテネが敵地で貴重な勝ち点「3」を積み上げ、幸先の良いスタートを切った。
コメント
ファンヘッケのメッキが剥がれた。
ダンクが必要、イゴールでは三笘を活かせない。
Jに帰ってこい
ダンクなんでベンチにも居なかったんだろ?荒れ試合になりそうだから代わりが効かないキャプテンのダンクは温存したのか?
この試合で判断するなら、ギリシャ相手に通用しない三笘のメッキは剥がれてないの?
>>4
剥がれてないよ、1点目も2点目もセットプレーで取られるようじゃCBの2人の出来が悪すぎて厳しすぎる。
ていうか今シーズンのブライトンまじで3点以上とって勝つか負けるかの試合しかしてねぇな
デゼルビのメッキが剥がれてきてる
守備構築できてない攻撃特化サッカーだから失点数が昨季から多すぎる
結局とりこぼすんだよポロポロと
>>3
ダンクは怪我で欠場、ソースはブライトンの公式サイト
最近の三笘微妙なプレーしかしてないな
結果だけ見るとまるでホーム忖度された格下みたいだな
中身見ると忖度なしで不通に力負けした格下だったけど
アテネがよく研究ししっかり勝ちに来てたな
ブライトンレベルで守備構築なんて頑張っても仕方ないけど
持ち味の攻撃面がほぼ完封された、特に三苫封殺は衝撃だったぞ
ケガしてないなら相当デカい課題が突き付けられてる
代表帰りからマンU戦に続き何もできなかった
やっぱケガしてんじゃないかなぁ
左にパスだせる場面が試合中何度もあったがずっと中央でピンボールするか右しか使ってなかったな
前のシーズンから三笘を高い位置に張らせてパス出さないのって監督が指示してんのかな