
日本代表MF三笘薫にバルセロナが注目していると報じられている。
昨シーズンからブライトンでプレーする三笘。加入初年度ながら、33試合7ゴール6アシストを記録し、クラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献していた。そして今季は更に躍動し、ここまで公式戦11試合で3ゴール4アシストを記録。8月の月間最優秀選手賞にノミネートされると、ウォルヴァーハンプトン戦(4-1)のゴールが同月の最優秀ゴールに輝いている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ecdb83db167112af8ecc46f1174e1bb2eac9fdb
彼の左サイドへの飛び出しは目を見張るものがある

スペイン『Mundo Deportivo』が、三笘はバルセロナのテクニカルスタッフやスカウトたちから最も気に入られているウインガーの一人だと報道。同メディアが様々な情報源から得た情報によると「この日本人ウインガーはバルサの監督たちにもよく知られており、監督たちは彼のバランス能力の高さとゴールを決める能力に注目している」と熱視線を送っているとのこと。特に三笘に対して評価しているのは「左サイドからの守備を崩す能力である」という。
「ミトマはバルサのスタッフから非常に好かれている。巧みで、テクニックがあり、スピードがあり、フィニッシャーであり、ボールを受けると後方から相手ゴールに襲いかかる」
バルセロナは現在、スペイン代表FWアンス・ファティがブライトンへとレンタルで移籍して以降「そのサイド(左)を崩すスペシャリストのアタッカーがいない」と指摘。今その役割が左SBのアレハンドロ・バルデに委ねられているとしている。
同メディアも三笘について太鼓判。不足している左サイドの攻撃面について「しかし、三笘は(バルデと)違う。彼は完全にウイングである。彼の左サイドへの飛び出しは目を見張るものがある。右足でプレーするため、中に侵入し、中に切れ込んでのシュートも容易である。この日本人の最も優れた点は、マーカーを崩すのが非常に速く、両足でボールをコントロールできることである」と絶賛した。
