今季はセンターバックとしても起用される機会もある冨安だが、出番の大半はウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコとの交代出場。守備面での貢献がクローズアップされることも多いが、ビルドアッププレーも含めてパフォーマンスは試合を重ねるごとに安定感を増している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/82c0133a2c4c6fcb5ed16b1da6c6a971a28a4efd
チェルシー戦のプレーで評価上昇、守備&攻撃面の働きに現地絶賛
「この24歳は今、左SBがベストポジションであることを主張している。彼はジンチェンコのように内側に入ってプレーすることも厭わず、必要であれば本来の持ち場をカバーすることもできる。ボールを持ってのプレーも堅実で、この点でも確実に上達している。彼はジンチェンコのような天性のプレーメーカーではないが、より堅実なディフェンダーとしてその部分を補っている。デュエルに勝ち、1対1で簡単に負けることはなく、空中戦にも強い」
冨安はジンチェンコのようにズバズバと縦パス送るようなプレーはない代わりに、的確なポジショニングとカバーリング能力の高さで「偽SB」の役割にもしっかりと適応している。引き分けに終わったチェルシー戦では守備の不安を相手に的確に突かれたこともあってジンチェンコが苦しめられていたが、その部分は冨安の投入で解消された。
今後もジンチェンコがアルテタ監督のチームに欠かせない存在であることに変わりはないが、長いシーズンの中で冨安の重要性がさらに大きくなる可能性は十分にあり得ると同メディアは指摘していた。
「ジンチェンコは素晴らしい選手だ。彼も多くの称賛を浴びている。今後もアルテタにとってのキープレーヤーだ。しかし、冨安がこのままフィットし続ければ、シーズンが進むにつれて存在感を増すことになるだろう」
コメント
相手チームの右WGの能力次第でジンチェンコと冨安使い分けでいいと思う
チェルシーのスターリングみたいに突破力ある相手の時は冨安スタメンとか
SBで使うのは攻撃参加させたいんだろうな