マンチェスター・UのCL敗退危機の原因はやはり守護神オナナか…ミス数やゴール期待値で厳しいスタッツが並ぶ

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マンチェスター・ユナイテッドのアンドレ・オナナが今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で厳しいスタッツを記録している。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

昨シーズンのCLで決勝進出を飾ったインテルの守護神を務めたオナナ。この活躍を受け、今夏には5000万ユーロ(約80億円)とされる移籍金でマンチェスター・Uに加入した。しかし、シーズン序盤から同選手は不安定さを露呈し、厳しい目を向けられている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e5e42db33a1164bf31e3e4bc93d543c24929202

CLでパフォーマンスを落とすオナナ

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そんなオナナは直近の試合でもミスから失点。29日のチャンピオンズリーググループA第5節ガラタサライ戦で2-0の場面でハキム・シイェシュの直接FKに反応できず、さらに3-1の場面でもシイェシュの直接FKを処理できずに失点した。その後も1ゴールを許して試合は3-3で終わり、マンチェスター・Uはグループ最下位で最終節を迎えることになった。

この試合以前にも今シーズンのCLでミスから2失点を喫するなど、オナナは5試合でプレーしてミスから4つのゴールを許している。データサイト『Opta』によると、2018-19シーズンから開始した統計の中でCLの舞台でミスで失点に直接絡んだ数でオナナは全体トップの7失点。次点はマヌエル・ノイアーとヘロニモ・ルジの3失点と、ダントツして高い失点数になっている。

また、今シーズンのCLで自身のミスで相手チームにシュートまで持ち込まれた回数も4度と、オナナは他のGKよりも多い数字を記録。そのうちの2本のシュートがゴールにつながっており、こちらも全体トップの数字となっている。

さらに、ゴール期待値でもオナナは厳しいスタッツを叩き出した。ゴール期待値は11.59、実際の失点数は14で、-2.41、90分当たり0.48ゴールの不用意な失点を喫していることになる。このスタッツは、アントワープGKジャン・ブテの-3.59に次いで、今シーズンのCLでプレーしたGKの中でワースト2位の記録となった。

その他にも、オナナは14失点、90分当たり2.8失点で27位、枠内ゴール期待値失点数は90分当たり2.32本で37位、得点防御数は-0.48で39位となる一方で、全体8位となる90分当たり3.6本のセーブを記録したりといった貢献も見せている。

ただし、今シーズンのマンチェスター・Uが守備面で苦戦することも影響すると考えられている。

コメント

  1. 名無し より:

    ザイオンも行ったら大変だったなこれ

  2. 名無し より:

    残留でまとまりかけてたデヘアをクビにしてオナナ連れてきたのはテンハグなんだから、テンハグの責任でしょ
    他の教え子たちも微妙だしチームが機能してないし

  3. 名無し より:

    CLのグループリーグを突破したクラブのGKを狙ってるって話が出てますよ

  4. 名無し より:

    マンUに行くと何故か能力が下がる選手いっぱいいるよね

  5. 名無し より:

    おナナだけのせいではないんじゃないか。

  6. 名無し より:

    デヘアに戻って来てもらえw

  7. 名無し より:

    20年前のレアルや今のチェルシーもそうやが、低迷するチームの性よな。デバフがかかるように選手が劣化するのは。フィールドプレーヤーならわかるが、GKまでそうなるのって末期だと思うわ。

  8. 名無し より:

    インテルの時はこんな不安定じゃなかったのにな

  9. 名無し より:

    基本的にはDFのせいだと思うけど、FKのファンブルは擁護できんわ

  10. 名無し より:

    ガラタサライ戦はマジでひどかったもんな
    擁護の仕様がない

  11. 名無し より:

    インテルが売ったときは10年活躍できるキーパーを捨ててなんでと思ったが、結果不良債券手放せたんだな
    こりゃザイオンもチャンスあったな

  12. 名無し より:

    メガクラブの見栄というかそうしないと来てくれないのか、選手の価値に見合ってない移籍金と年俸で取ってくるからそれに釣られて来る選手は自分の価値を勘違いし、周りからもチヤホヤされて腐る
    全てはファーガソンの後を継いだモイーズから歯車が狂ったように思う

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