1-0で勝ち点3を獲得した20日のラ・リーガ第21節に続いて、再びバライドスに乗り込んだソシエダ。前試合で5バック(5-3-2)を使用したイマノル監督は今回は4バック(4-1-3-2)にシステムを戻して、この冬にウニオン・ベルリンから獲得した新加入ベッカーを初めて起用している。スタメンはGKレミーロ、DFアランブル、スベルディア、ル・ノルマン、ティアニー、MFスビメンディ、ブライス・メンデス、ミケル・メリーノ、オヤルサバル、FWベッカー、アンドレ・シウバ。
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先制点を決めたオヤルサバル
幸先よくスコアを動かしたソシエダはその後、ボールを保持して攻撃を仕掛けつつ(シュートチャンスは流れの中ではなくセットプレーから生んでいた)、セルタの反撃の勢いを削ぎ続ける。しかしながら38分には、ティアニーが負傷でプレー続行不可となるアクシデントがあり、イマノル監督は代わりにエルストンドを投入(エルストンドが右サイドバックとなり、そこに位置していたアランブルが急造の左サイドバックに)。靭帯断裂の重傷を負ったアイエンに続く左サイドバックの怪我で、加入確実となっているアトレティコDFハビ・ガランは、すぐ出番が回ることになりそうだ。
ソシエダは1-0でリードしたまま前半を終えて、イマノル監督はハーフタイムにアンドレ・シウバとの交代でザハリャンを投入。迎えた後半は、セルタの攻勢を受けることになり、カウンターを起点として追加点を狙った。そして69分、ベッカーがデビュー戦ながらいきなりゴールを決めている。久保のポジションである右サイドおよび中央を主戦場とするアタッカーは、ブライス・メンデスの絶妙なスルーパスに反応して、自陣からセルタの高いDFラインを突破。抜群のスピードでそのままペナルティーエリア手前まで突き進むと、冷静な右足のグラウンダーのシュートでGKビジャールを破っている。
リードを2点としたイマノル監督はその後、ブライス・メンデスとベッカーを下げてパチェコとサディクを投入。そのスピードあふれる突破のほかチャンスメイクでも貢献していたベッカーは、アウェースタンドのソシエダのサポーターから喝采を送られながらピッチから下がっている。
ソシエダはその後もセルタの意地の攻撃を受け続け、93分にはデ・ラ・トーレに1点差に詰め寄られるゴールを許したものの、リードを維持したまま試合終了のホイッスルを迎えている。
コメント
オフやん…と思ったら自陣か。
カップ戦だけどソシエダ最高だった。
このメンバーでCL戦ってほしいね
久保のかわりに獲得した本職右サイドのベッカが良すぎる。久保が戻ってきてもスタメンにすべきだ
※2
試合見てない人の感想