マウリツィオ・サッリ前監督の下で出場機会に恵まれなかった鎌田は、イゴール・トゥドール監督になって3試合すべてに出場。うち2試合はスタメンに名を連ねている。新指揮官は鎌田にたびたび賛辞を寄せており、高く評価しているようだ。
そのため、鎌田の去就が分からなくなったとするメディアは少なくない。一時は今季限りでの退団が有力視されていた。だが、トゥドールの重用ぶりから、残留の可能性も注目されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0db457876f28b443fc2ba476d68d0e7a13fabd5
一時は退団が確実視されていた鎌田
🎌海外日本人🎌
「日本人はポストを取り戻した」 #鎌田大地 はラツィオ残留の可能性も?伊大手紙が見解「トゥドールは期待。サプライズがあるかも」 https://t.co/reiBGt3Wbq
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) April 12, 2024
「ピッチ次第であり、それだけでもない。フォルメッロの大きな波乱に注意だ。サプライズがあるかもしれないし、ないかもしれない。実際、クロアチア人指揮官がやって来てすぐ、日本人MFはポストを取り戻した。いかに答えてみせたかも、強調する必要がある。予想外だったポジション、ボランチとしてうまくやったのだ」
同紙は「ラツィオでダイチの未来があり得るのかは、今後分かるだろう」と報道。「1か月弱ほどで分かるはずだ」と続けている。
「カマダが延長オプションを行使できるのは5月中旬まで。5月10日あたりのはずだ。先週まで、クラブに意思や退団のシグナルは伝えていない。当然、周囲を見回している。この数週間でボルシアMGの噂があった」
さらに、Corriere dello Sport紙は、トゥドールがマルセイユ監督時代に当時フランクフルトの鎌田が守備的MFでプレーした際のことを覚えていると報道。「そこからダイチのラツィオでの新たな人生が始まった」と締めくくった。
「それは終点ではなく、始まりかもしれない」