鎌田大地の適性は2列目?ボランチ? 海外監督見解「最終ラインの前がより合っている」

鎌田大地
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イタリア・セリエAのラツィオに所属するMF鎌田大地は、5月26日にリーグ最終節のサッスオーロ戦にフル出場。1-1で引き分け来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を確定させたゲームを終え、イゴール・トゥドール監督は鎌田の適性をボランチだと話した。

鎌田は前半31分に左サイドからのラストパスに合わせゴールを狙う場面があったが、相手GKにファインセーブされた。試合はラツィオが先制するも追い付かれて引き分けで終了。これで今季の全日程を終了することになった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8423e1d805d4080a39d96d963158dde4f5d569

ラツィオのトゥドール監督、鎌田の適性ポジションに言及


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鎌田は昨季限りでドイツ1部フランクフルトを退団し、夏の移籍市場の最終盤でラツィオに加入。シーズン入り当初はスタメン起用もあったが、徐々に出場機会から遠ざかった。ラツィオは2021-22シーズンからマウリツィオ・サッリ氏が率いていたが、3月中旬に電撃辞任。その後にトゥドール監督が就任すると鎌田を中心的な存在に据えたなかパフォーマンスを高め、首位インテルとのゲームでは鮮やかな左足ミドルも決めた。

イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」はトゥドール監督の鎌田に対するコメントを報じている。そこでは去就について「新しいニュースはないよ。今後数日間でどうなるか、様子を見てみよう」としている。

一方で、鎌田の起用については「私の見立てでは、彼は攻撃陣の一角に入れるよりも最終ラインの前でプレーさせるほうがより合っていると思う。ただいくつかの試合、インテル戦のように前で起用することもあるだろう。彼はボランチとしてプレーするのに重要なクオリティーがある」と話したとしている。

イタリアメディアでは盛んに鎌田の契約は単年プラス3年の延長オプションが付帯したものだと報じられてきた。そして、鎌田はラツィオ残留の可能性を除外していないものの、3年という契約期間がネックになりオプションを行使せずに新たにフリーの選手として交渉する可能性も指摘されていた。
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いずれにせよ、5月31日が決断に関する大きなリミットになるという見立てがイタリアではされている。去就が注目されるなかで最終戦を終え、6月上旬の日本代表の活動に参加する鎌田にはイタリア国内外のクラブからの関心も寄せられているとされるが、決断に注目が集まる。

コメント

  1. 匿名 より:

    よくわかってるなぁ
    鎌田の場合、カウンターが得意なのではなく、カウンターを生み出す選手
    カウンターが得意だと認識しているとトップ下という発想になるが、カウンターの起点と考えればボランチという発想になる

  2. 匿名 より:

    クリパ年500万の5年契約提示したそうだぞ

  3. 匿名 より:

    ドイツにいくとき当時のヴァイグルみたいな使われ方するんだろうなと勝手に思ってたらFWとして活躍して驚いた記憶

  4. 匿名 より:

    トップ下w

  5. 匿名 より:

    かつてワントップで起用した代表監督がいたような

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