当時のレスターは下位クラブと考えられていたが、格下が格上を潰すには堅守速攻が最適だ。失点を許さなければ勝ち点1は拾える可能性があり、カウンターで1点をもぎ取れば勝ち点3のチャンスが出てくる。実現するのは難しいが、当時のレスターはこれを続けていた。
そして今、ドイツ・ブンデスリーガで同じシナリオが起きるのではと注目が集まっている。米『ESPN』が注目するのは、勝ち点18で首位に立つウニオン・ベルリンと同14で4位につけるフライブルクだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d60d054779bbc64e2b2419dcc8715458da92bbd
今季のブンデスでは何かが起こる?
ウニオンは分かりやすいレスター式戦い方だ。3バックを軸にファイトし、とにかく失点を減らす。そしてボールを奪えば、2トップのシェラルド・ベッカーとジョルダン・シエバチュを走らせるというシンプルな流れだ。
当時のレスターはチームで68ゴールを奪っているが、そのうちバーディが24ゴール、マフレズが17ゴールを記録。2人で半分以上を負担していたわけだが、ウニオンのベッカー&シエバチュが同様の数字を残すのが優勝への条件となるだろう。ここまではベッカーが6ゴール、シエバチュ3ゴール決めており、チーム得点数は15ゴールだ。ここまでは半分以上を2人が決めている。
そしてウニオンは失点も現時点でリーグ最少の4点に抑えている。チームとして目指すべき形は見えており、あとは最後までエネルギーが続くかどうかだ。
次にフライブルクだが、こちらはウニオンほど速攻にこだわっているわけではない。今夏には日本代表MF堂安律を加えており、2列目にはテクニックの高い選手もいる。ウニオンの平均ポゼッション率がリーグワースト2位の40.4%なのに対し、フライブルクは44.9%。そこまで大きな差はないが、ウニオンよりはポゼッションの意識がを高い。
同メディアはフライブルクの強みとしてセットプレイを挙げている。2021-22シーズンの開幕から数えると、フライブルクは24ゴールもセットプレイから奪っている。このセットプレイを活かすというのも、格上を潰すうえで有効な武器となる。
一昨季に10アシスト、昨季7アシストを決めているイタリア代表MFヴィンチェンツォ・グリフォのように精度の高いキックを持つ選手もおり、前線には190cmのオーストリア代表FWミヒャエル・グレゴリッチュも構える。チーム全体での空中戦勝利数154回はリーグトップである。
そして失点の方もウニオンに次いで2番目に少ない5失点に抑えており、堅実なチームに仕上がっている。
コメント
チャンスは増えたよね。可能性はある。ブォルフス、レバークーゼンが調子を落とし過ぎているし、ドルもライプも微妙。フランクも調子上がって来たからな。ダークホースで絡めれば、面白いレースに成りそうだ。
原口はヤバいね。このままだと塩漬けに成りそうだ。
フライブルクはこれまでも安定して中位にはいたからな
優勝してもレスターほどではないっしょ
ウニオンは勝ち点18じゃなく17だよ
フライブルクはまた同位首位だね
バイエルンはリーグを盛り上げるために毎年序盤はわざと苦戦し監督を代えたりと演出してるんだと思う
正直ブンデスは前半後半で情勢ガラッと変わるからまだわからんが、ブンデスはうにオンフライブルク、プレミアはアーセナルと、日本人所属のクラブが優勝争いの可能性を秘めてるのはかなり喜ばしいよね。
でも結局バイエルンが優勝するんでしょ
知ってるよ