初戦でガーナ代表との撃ち合いを制し、白星発進を飾ったポルトガル代表。連勝を目指すこの一戦では、負傷のダニーロ・ペレイラに代わってぺぺが先発出場。そのほかクリスティアーノ・ロナウドやブルーノ・フェルナンデスらがスタメンに名を連ねている。一方のウルグアイ代表は初戦で韓国代表とスコアレスドロー。4大会連続となる決勝トーナメント進出に向けては勝利が欲しい一戦だ。こちらは前節から先発を3人変更。FWではルイス・スアレスに代わりエディンソン・カバーニが先発出場となった。
【スコア】
ポルトガル代表 2-0 ウルグアイ代表
【得点者】
1-0 54分 ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表)
2-0 90+3分 ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fd1ed4debe249ec6c3b9389bd11aa5dd69be1fd
ブルーノ・フェルナンデスが2得点の活躍
両チームが積極的な入りを見せる中、試合の主導権を握ったのはポルトガル代表。後方からのビルドアップでゲームを組み立てつつ、相手守備陣を左右へ揺さぶりながらボックス内への侵入を狙っていく。ボールを奪ってからの鋭いカウンターを発動したいウルグアイ代表だが、ポルトガル代表の素早い切り替えに苦しみ、なかなか敵陣ゴール前まで迫ることができない。
ポルトガル代表の多彩な攻撃に苦しんでいたウルグアイ代表だが、33分に決定機を作り出す。ピッチ中央でボールをキープしたロドリゴ・ベンタンクールがドリブルで中央を強行突破。最後は相手DF3人を抜き去りボックス内でシュートを放つも、タイミング良く距離を詰めたGKディオゴ・コスタの好セーブに阻まれ、惜しくも先制点とはならなかった。
42分にはポルトガル代表にアクシデント。左サイドで躍動していたヌーノ・メンデスが自らピッチに倒れ込み、ラファエル・ゲレイロとの途中交代を余儀なくされた。N・メンデスは涙を流しながらピッチを後にした。
その後もポルトガル代表は長短のパスを駆使したテンポの良い攻撃でウルグアイ代表陣内でのプレーを続けるが、相手DFの集中した守りに阻まれ、なかなか決定的なチャンスを作ることができない。対するウルグアイ代表も前線のダルウィン・ヌニェスやカバーニを起点に時折カウンターアタックを見せるが、こちらもシュートチャンスを作るまでには至らない。前半はこのままスコアレスで折り返した。
後半最初のチャンスはポルトガル代表。52分、中央をドリブルで持ち上がったベルナルド・シルヴァが左サイドのジョアン・フェリックスにパス。J・フェリックスはボックス内に侵入し左足を振り抜いたが、シュートは惜しくも枠の左へ外れた。攻勢を強めるポルトガル代表は54分、ボックス左でボールをキープしたB・フェルナンデスがゴール前に柔らかいクロスを供給。これがそのまま右のサイドネットに吸い込まれ、ポルトガル代表が先制に成功した。
1点ビハインドを負ったウルグアイ代表は、ジョルジアン・デ・アラスカエタ、ファクンド・ペリストリ、マキシ・ゴメス、ルイス・スアレスら攻撃的な選手を次々と投入し、相手ゴールに迫るシーンを増やしていく。75分には交代出場のM・ゴメスがボックス手前中央から右足で狙いすましたシュートを放ったが、ボールは右ポストに嫌われた。
直後にはFKの流れからスアレスに決定機が訪れるも、シュートは惜しくも枠の左へ。79分には味方からのスルーパスでボックス内に抜け出したデ・アラスカエタが右足で狙うも、果敢な飛び出しを見せたGKディオゴ・コスタの好セーブに阻まれた。
90分、ホセ・マリア・ヒメネスが自陣ボックス内でハンドの反則を犯したとして、オンフィールドレビューの結果、ポルトガル代表にPKが与えられた。これをB・フェルナンデスが冷静に沈め、リードを2点に広げた。ポルトガル代表はその後も攻め続け、ウルグアイ代表に反撃のチャンスを与えない。
試合はこのまま2-0で終了。連勝を飾ったポルトガル代表が決勝トーナメント進出を決めた。一方のウルグアイ代表は1分1敗の勝ち点「1」でグループH再開に沈んでいる。
コメント
ブルーノ絶好調だな
韓国は次の試合はポルトガルか・・・・あれ?
W杯韓国vsポルトガルって言うと・・・・
2002年・・・・あれ!あれ!?!
このグループなら日本勝ち抜けできたな