イングランド1部ブライトンは、12月21日に行われたリーグカップ4回戦で3部チャールトンにPK戦の末に敗れ、敗退が決定した。プレミアリーグでの再出発となるなか、ロベルト・デ・ゼルビ監督は日本代表MF三笘薫を含めた“ワールドカップ（W杯）組”について言及し、「正しくリスタートするのは難しい」と語っている。
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W杯に三笘やマック・アリスターらを送り出す
ブライトンは今季、プレミアリーグ開幕から好調を維持し、W杯による中断の時点で7位に付けている。シーズン中にグラハム・ポッター前監督がチェルシーに引き抜かれながらも健闘しており、W杯にも三笘、ベルギー代表FWレアンドロ・トロサール、ガーナ代表DFタリク・ランプティ、エクアドル代表MFモイセス・カイセド、同DFペルビス・エストゥピニャン、同DFジェレミー・サルミエント、スペイン代表GKロベルト・サンチェス、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターを送り出した。
三笘をはじめ、W杯で評価を高めた選手も多いなか、デ・ゼルビ監督は懸念も抱いているようだ。英公共放送「BBC」は「ブライトンのW杯スターにとってリスタートは簡単ではない」との見出しで、「デ・ゼルビ監督はプレミアリーグで問題に直面する可能性がある」と指摘。指揮官のコメントを紹介している。
「ブライトンの選手たちは、W杯のような大会に慣れていない。クラブに戻って、プレミアリーグに100％集中するのは簡単ではないはずだ。ただ、それは自然なこと。マンチェスター・シティやリバプールの試合を見た。彼らの選手たちは慣れているし、まるでW杯などなかったかのように振る舞っていたが、私たちとは違うんだ」
「私たちはこの問題に向き合う必要がある。三笘、カイセド、ペルビス（・エストゥピニャン）は、20日間で多くの物事が変化した。それに、カタールの気温は25度でも、イングランドに戻れば5度だ。カラバオカップとW杯も全く違う。普通ではない状況で、正しくリスタートするのは難しいことなんだよ」
コメント
三笘の活躍をまっとらあ
シーズン開幕で絶対的な左サイドが引き抜かれてどうなるかと思えば、監督がかわってくれてエストゥピニャンとの相性が抜群で最高のコンビになってるのでかすぎる。トロサールも別ポジションで機能してるしララーナもあがったしなぁ。問題はウェルベックが多少の貢献度はあるとはいえ、得点0なのきつすぎる。
そりゃあれだけメンタルすり減らす大会を経験したら、終わった後いろんな影響あるわな
選手みんな夢の舞台、初めてのW杯ほど賭けるものは大きい
フィジカル的なコンディションで見ても環境差が激しいから、徐々にって感じだな
おそらく情報戦ってことは無いだろうな。情報戦なら怪我扱いにする。
疲労や脱力感など、想像以上に三笘に悪影響が出てそう。
激変で大変な3年間だったろうし、まあ、しゃーないわな。
気持ちの切り替え難しいよな
W杯の冬開催は反対だわ
カタールW杯は最高だったけどね
この監督はちゃんと問題が見えているね。
W杯に出場する強いプレッシャーと緊張感、勝利の喜びと、負けた時の圧倒的な無力感。
この監督は肉体的な疲労もさる事ながら、それもよりも心の疲弊を回復させる必要があることを理解している。
再び集中力を取り戻す事が簡単じゃない事をよく理解している。
トップor2列目だったグロスを右SBにコンバートさせうまくいってるのはデ・ゼルビの柔軟且つ大胆な思考で期待できるわ。
ちゃんと4-2-3-1にして三苫のべスポジとトロサールとの共存も図ってくれたし、ほんといい監督に代わって良かった。
ブライトンは元旦にアーセナル戦なんだが、冨安右SBで出てほしいわ。