
アンジェ・ポステコグルー監督の就任を機に、古橋亨梧や旗手怜央、前田大然や井手口陽介と複数の日本人選手が加入したセルティック。そして古橋は今季すでに公式戦20ゴールに到達し、旗手や前田もレギュラーとして欠かせぬ存在に成長。その活躍の影響もあって、今年1月には岩田智輝と小林友希も加わった。現在6人の日本人選手がスコットランド王者でプレーを続けている。
そんな日本人選手の活躍をOBもチェックしているようだ。セルティックの下部組織出身でわずか17歳でトップチームデビューを飾り、現在はアーセナルでプレーするティアニーは『SunSport』のインタビューで言及。「トミとよく話すんだ」と、アーセナルでチームメイトである冨安健洋とその話題について話し合っていることを明かした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/940e3aa5cc06f66b9b01f08dc934bffc8dc8fc68
冨安健洋と一緒に試合観戦?

「トミは(セルティックが)獲得した選手全員を本当にポジティブに評価していて、それを聞けて嬉しかったんだ。彼自身も素晴らしい選手で、最高のチームメイトなんだ。良いヤツだよ」
「僕はいつもトミと話しているし、練習場でセルティックの試合がある時はいつも一緒に見ているんだ。彼をセルティックファンにしようとしているんだよ!」
熱狂的なセルティックファンにして、幼少期から育成組織でプレーしていたティアニー。そして10歳の時には、当時所属していた中村俊輔(2005~2009年)からスパイクをプレゼントされたエピソードを以前明かしており、自身の憧れの選手であると公言している。
そんな25歳のスコットランド代表DFは、「笑っちゃったけど、トミは僕が中村俊輔からブーツをもらった古いビデオを持っているんだ」と告白。「中村はトミのヒーローの1人だったけど、それは世界中の日本人選手と同じことだと思う」と語っている。
そして、チームを指揮するポステコグルー監督にも言及。「セルティックがやってきたこと、今やっていることは素晴らしい。チャンピオンズリーグはショックだったけど、彼らのパフォーマンスはもっと価値のあるものだと感じている。アーセナルと同じで、着実に前へ進んでいるんだ。ポステコグルーはクラブに馴染んでいるし、だから愛されている。友人も彼について良い話をしてくれるんだ」と高く評価していることを明かした。
