ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフは先日のレーゲンスブルクとのアウェー戦は1-0で勝利。アペルカンプ真大が先発した一方で、田中碧は出番がなかった。
田中はダニエル・ティウーネ監督の下では負傷していない限りほぼすべての試合に出場。今季はこれまで4-0で快勝した前半戦のレーゲンスブルク戦(昨年8月26日)のみ出番なしで終了のホイッスルを迎えていたが、4日に行われた第23節でのレーゲンスブルク戦でも起用が見送られた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a72b2ade7be233da8f1e983fa7d7cc707a4271bf
出番がなかった田中碧
ティウーネ監督はその決断について説明。地元紙『エクスプレス』が紹介したコメントによれば、「過去のレーゲンスブルクとの試合と同様、ウィングにアクセントを置きたかったから、そう決めたんだ。いつもそうして上手く機能したのだからね。そのため、ここ数週間たくさんプレーした選手たちの何人かがプレーしなかった」と述べていたという。
同監督はさらに田中の起用を見送った理由について「ピッチに立たなかったのは、ヨリット・ヘンドリックスが先週良い試合を見せ、出場に値することを示したからだ。いつも全員をピッチに送り出すことはできない」とコメント。選手と話した際の反応については「当然、とても感情的だった。ワールドカップ出場者なのにプレーしないのだからね」と続けた。また、田中に対し「どういったところをもっと上手くできるか、なぜプレーしなかったのか」を改めて説明することを明かした。