菅原フル出場のAZ、敵地でラツィオに逆転先勝 | footcalcio

菅原フル出場のAZ、敵地でラツィオに逆転先勝

海外日本人選手

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ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ラウンド16・2ndレグ、ラツィオvsAZが7日に行われ、1-2でAZが先勝した。AZのDF菅原由勢はフル出場している。

ヨーロッパリーグで3位となりECLに回ったラツィオは、プレーオフ1stレグでクルージュに2戦合計スコア1-0として勝ち上がった。そのラツィオはインモービレを負傷で欠いたものの、現状のほぼベストメンバーを送り込み、3トップにはフェリペ・アンデルソン、ペドロ、ザッカーニを据えた。

一方、ドニプロやアポロンが同居したグループEを5勝1敗の首位で通過したAZは、菅原が[4-3-3]の右サイドバックでスタメンとなった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fc5c72fc8b487da0d695ddb6433adbf484e82fed

敵地でラツィオに逆転先勝

立ち上がりから仕掛けたラツィオは3分、ザッカーニが菅原をスピードで振り切って左サイドを突破。クロスを送り、ミリンコビッチ=サビッチがボレーも枠を捉えきれなかった。

その後も押し込んだラツィオは18分に先制する。左サイドでザッカーニが再び縦に仕掛けて菅原を突破。クロスを送り、ペドロがボレーで合わせた。

守勢のAZは31分、マイナンスのボレーでGKマキシミリアーノを強襲。ハーフタイムにかけて盛り返すと、45分に追いついた。ミリンコビッチ=サビッチからボールを奪ってショートカウンターに転じると、カールションの左クロスをパヴリディスがダイレクトで合わせた。

1-1で迎えた後半、一進一退の攻防が続いた中、63分にAZが逆転する。カールションのスルーパスでボックス左に侵入したケルケスがシュートを決めきった。

失点を受けて前がかったラツィオだったが、AZの守備をこじ開けられない状況が続く。

結局、終盤にかけてはAZが集中した守備でラツィオを抑え込み、2-1で逆転勝利。敵地で先勝することに成功した。

次節は3月17日にAZのホームでラツィオと対戦する。

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