
今季でフランクフルトとの契約が満了となり、去就が注目されている鎌田大地は先日、ドルトムントと5年契約で口頭合意に達したとも報じられた。だが、ドイツの大手紙『Bild』の報道として『HITC』が伝えたところによると、「鎌田はドルトムントを望んでいない」という。
ドイツ国外を望むのであれば、狙うはやはり世界最高峰と言われるプレミアリーグかもしれない。鎌田には以前からトッテナムやリバプールといったクラブが関心を寄せていると言われる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0412f7935710fbe15e6e4a47187229287b0ce6b
鎌田の去就を巡る報道が反響を呼んでいる

「カマダがドルトムントを断るのはかなりサプライズだろう。フランクフルトでドイツにてスーパースターとなった彼にとって、ドルトムント移籍は論理的だ。だが、この決断をリバプールは動くための指針にしなければいけない」
同メディアは「ロベルト・フィルミーノの去就不明でリバプールは攻撃陣が若干不足という状況だ」と続けている。
「来シーズン、リバプールが欧州のトップに戻りたいのならば、カマダのようなクオリティーのある選手を獲得することが、正しい方向への論理的なステップとなるだろう」
また、『THE BOOT ROOM』は「カマダはトッテナムの現在の中盤とは大きく異なる何かをもたらすだろう」と、トッテナム移籍の可能性を伝えた。
「トッテナムはチャンスの大半をWBやサイドのアタッカーを通じてつくり出すのが典型だ。(鎌田は)その位置でも機能できるかもしれない。だが、彼はトッテナムにより戦術的な柔軟性を持たせることができるだろう。カマダのドルトムント移籍が決まっていないと聞いて、トッテナムは喜んでいるはずだ。非常に良い価格で怪物的な選手と契約することができるかもしれない」
