世界最高峰のプレミアリーグで強烈なインパクトを残しているブライトンの三笘薫は、大学時代にドリブルに関する卒業論文を書いたエピソードもいまや有名となっている。
3月9日にも、海外メディア『Breaking Latest News』が「ブライトンの天才少年。ミトマとドリブル術」と題した記事を掲載。「ブライトンの日本人ウインガーであるミトマは、大学でドリブルの技術を学んだ。彼は現在、プレミアリーグの眩いピッチの上でそれを実践している」と伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f4c4d3a1e9d0b83ad6735fd9d600aea48246f29
躍動する三笘に海外メディアが注目した
「日本のウインガーは才能とスピードがあるだけでなく、筑波大学の卒業論文でドリブルの技術を学んだ」「彼は実際、今シーズンに疾走し、ファンの心に感銘を与えている」
同メディアは、「日本代表選手は、ドリブルでオープンスペースを切り裂き、コンスタントにペナルティエリアに向かってボールを運ぶ。彼のドリブル成功率は50%強で、リーグで最も高い数値のひとつだ」と続けている。
「彼はまた、安定したパスワークでも説得力を持ち、オフェンシブな場面でのパスの中心を担う。プレミアリーグのウインガーで、統計上これほど多くのパスを出し、これほど高いレベルのパス成功率の選手はほとんどいない (彼のパスの80%以上がチームメイトに渡っている)。」
記事は「彼のスキルにより、ミトマはプレミアリーグでディフェンダーを打ち負かし、その理由を科学的に説明する唯一の選手かもしれない」と締めくくっている。