
サッカー日本代表が20日、W杯後初の国際親善試合となる「キリンチャレンジカップ2023」(24日ウルグアイ戦=東京・国立、28日コロンビア戦=大阪・ヨドコウ)へ向け千葉市内での合宿を開始した。“ポスト長友”として期待がかかる初招集のDFバングーナガンデ佳史扶(かしーふ、21)=FC東京=は「本当にチャンスがあるから呼ばれていると思っている。ポジションを奪うつもりでやっていきたい」と意気込んだ。
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「どんどんガツガツ食らいついていきたい」

第2次森保ジャパンの初活動で初日の練習を終えたバングーナガンデ。「緊張していたんですけど、先輩方に声掛けてもらって、すごい良い雰囲気でトレーニングできました」と初々しく振り返った。
この日は、まだ合流していなかった久保建英(レアル・ソシエダード)とはFC東京の下部組織で同期だった。FC東京U-23では当時参戦していたJ3でもともに戦った。バングーナガンデは「建英と改めて一緒にできるというのは本当にうれしいし、すごく楽しみです」と日の丸を背負い再び一緒にピッチに立つ時を待ち望んだ。
今季、バングーナガンデは所属クラブでは長友からすでにスタメンを奪い、定着するなど成長を示した。「僕自身、(久保建と)同じレベルになったと思っていない」と冷静に話すが、「どんどんガツガツ食らいついていきたい」とA代表初招集でも練習から存在感を見せる。
