元札幌のジェイが古橋亨梧の日本代表招集を提言「選出はマスト」 | footcalcio

元札幌のジェイが古橋亨梧の日本代表招集を提言「選出はマスト」

古橋亨梧

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サッカー元イングランド代表FWのジェイ・ボスロイド氏が、本誌『スポーティングニュース』に寄せた独占コラムで、古橋亨梧の日本代表入りを提言した。

3月下旬にFIFAワールドカップ・カタール2022以来となる国際試合を行なった森保一監督率いるサッカー日本代表だが、ウルグアイ代表と1-1の引き分け、コロンビア代表に1-2の逆転負けを喫し、攻撃面に課題を残す形となった。

その2試合の国際親善試合に、現在スコットランドリーグのセルティックでプレーしている古橋は招集されなかった。今季クラブ公式戦で通算28得点(4月8日のレンジャーズ戦終了時点)をあげる大活躍を見せているにもかかわらず、招集されなかった具体的な理由は不明だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c4b693fa88da54f529ab91cd23f64723ef9344d

セルティックで圧巻の活躍を続けている古橋亨梧

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だが、ボスロイド氏は、「得点を挙げる選手が必要なのであれば、古橋をメンバーに選出するのはマスト」と断言する。

コラムのなかでボスロイド氏は「このセルティックのストライカーこそ、日本が必要としている9番」とし、「彼はチャンスを無駄にしない。ヴィッセル神戸のときもそうだったし、セルティックでも活躍を続けている」と推す理由を挙げている。

「スコットランドリーグのレベルに満足できないという森保監督の発言には、賛成できない。彼は前田大然を選出している。セルティックは、オランダやベルギーのチームと対戦すれば、相手を苦しめるだろうし、きっと勝つこともできるだろう」と、所属するスコティッシュ・プレミアシップのレベルが古橋を日本代表に呼ばない理由にはならないとしている。

ボスロイド氏は、古橋が選出されないことについて「もっと根深い問題があるのかもしれない」と訝しみつつ、「日本が成功したいなら、彼(古橋)のようなフォワードが必要だ」と主張している。

日本代表は6月に国際親善試合2試合を行う(対戦相手は未定)。その際、古橋は招集されるだろうか。

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古橋はカタール・ワールドカップのアジア予選、W杯直前の2022年6月と9月の親善試合に招集されながら、本大会のメンバー入りを逃しており、もし今年6月の試合に招集されれば、約9か月ぶりの代表入りとなる。
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