
ベルギー1部コルトレイクの元日本代表DF渡辺剛(26)が同1部の強豪クラブ・ブリュージュに移籍する可能性が出てきた。
同国メディア「votebolnieuws」によると、今季のレギュラーシーズンで4位だったCブリュージュは、600万ユーロ(約8億8000万円)の資金をかけてポーランド代表FWミハル・スコラスを獲得したが、さらなる補強をもくろんでいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/728a173942cfd39b574cef93e182e945a70e0048
今季はレギュラーシーズン全34試合にフル出場を果たした渡辺剛

すでにコルトレイクのアルジェリア代表MFアブデルハク・カドリ(22)とともに渡辺をリストアップし「日本人は身体能力と必要な技術的な資質を備えている」という。
渡辺はJ1FC東京から2021年12月にコルトレイクに加入。今季はレギュラーシーズン全34試合にフル出場を果たした。ベルギーリーグのフィールドプレーヤーで達成したのは渡辺だけという快挙。欧州チャンピオンズリーグ(CL)常連のCブリュージュも日本人DFの安定感あるプレーを高く評価しているとみられる。
まだ正式オファーには至っていないものの、同メディアは「海外からの競争もある」と、渡辺にベルギー以外のクラブが興味を示していると指摘する。
