
サウジアラビアからの破格のオファーも、イタリア王者からの誘いも断ったという。
この夏、サッカー界のビッグネームを次々に“爆買い”しているサウジアラビア勢の手は、ボルシアMGの板倉滉にも及んだ。しかし、日本代表DFはドイツで戦い続けることを選んだようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c10f535bf1a9a9cca1da0581899ec81ba3d3d139
アル・ヒラルから破格のオファー

ドイツ『Sky』のリポーターであるフロリアン・プレッテンバーグ記者は7月14日、独占情報として、板倉がボルシアMGに残ることを決め、この夏移籍することはなくなったと報じた。
同記者によると、板倉はルベン・ネベスやカリドゥ・クリバリ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチを獲得したアル・ヒラルからのオファーを断った。税別で年俸1200万ユーロ(約18億6000万円)という破格の待遇にも応じなかったそうだ。
また、板倉は以前からセリエA王者ナポリの補強候補とも言われていた。韓国代表のキム・ミンジェの後釜として、日本市場への進出を狙うアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が関心を寄せていたとされる。だが、プレッテンバーグ記者は、板倉がナポリも断ったと伝えている。
ナポリ専門サイト『Mondo Napoli』によると、イタリア紙『Tuttosport』も板倉がボルシアMGと契約延長に向かっていると報道。『Gazzetta dello Sport』紙も7月15日、ナポリの補強候補から板倉が外れたと報じている。
