
トルコサッカー連盟(TFF)は20日、トルコ代表を率いるシュテファン・クンツ監督を解任したことを発表した。
現在60歳のクンツ監督はカールスルーエやU-21ドイツ代表などで監督を歴任後、2021年9月にトルコ代表監督に就任。ワールドカップ出場は逃したものの、W杯欧州予選プレーオフ進出やUEFAネーションズリーグのリーグCからリーグBへの昇格を果たすなど、20試合指揮で12勝3分け5敗の戦績を残した。
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解任されたクンツ監督
Türkiye Futbol Federasyonu Yönetim Kurulu, A Milli Takım Teknik Direktörü Stefan Kuntz ile bugün yapmış olduğu değerlendirme toplantısının ardından Sayın Kuntz ile iyi niyet ve profesyonellik çerçevesinde yolların ayrılması konusunda mutabakata varmıştır.
Sayın Stefan Kuntz’a, A… pic.twitter.com/OzukRIh8oc— TFF (@TFF_Org) September 20, 2023
しかし、9月の活動では8日に行われたEURO2024予選のアルメニア代表戦を1-1のドローで終えると、12日にはキリンチャレンジカップ2023で日本代表に2-4で敗れ、白星を飾ることができず。この結果を受けてサポーターから解任を求める声も上がっていたなか、18日にTFFは解任報道を否定していたものの、そのわずか2日後に解任を決断したことが発表された。
TFFは公式サイトを通じ、「本日、代表チーム監督シュテファン・クンツ氏との評価会議を経て、トルコサッカー連盟理事会は誠実さとプロフェッショナリズムを持ってクンツ氏と袂を分かつことに同意した。私たちはシュテファン・クンツ氏の代表チームへの貢献に感謝し、彼の今後の人生での成功を祈っている」と声明を発表している。
