
完成度の高いサッカーを見せたベトナム代表に苦戦を強いられた日本だったが、最終的には4ゴールを挙げ、4-2で初陣を勝利で飾った。
この試合で2ゴール1アシストの大活躍を見せたのがモナコに所属する南野拓実だ。カタールW杯以降、日本代表のメンバーから外れることもあった南野だが、今季はモナコで序盤から輝きを放つ。ここまでリーグ戦16試合に出場し5ゴール4アシストを記録し、昨年10月に代表へ復帰を果たす。
元旦に行われたタイ戦では、2022年2月のサウジアラビア代表戦以来、約2年ぶりとなる代表でのゴールを決めており、いい形で挑んだアジアカップ初戦であった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6940ecbe0cc175fe40483e93fcae7894b9711f3c
アジアカップで存在感を見せた南野
「南野のリヴァプールでの時間は終わったかもしれないが、彼がクラブで過ごした期間中に得た思い出と経験は永遠に彼の中に残るだろう。モナコで活躍を続ける南野の歩みは、プロサッカーの世界で成功するために必要な困難から立ち直る力と適応力を示している。彼と遠藤がアジアカップで優勝できる可能性は非常に高く、それはまた誇らしい瞬間となるだろう」
南野は2020年から2022年夏までリヴァプールに在籍しており、2021-22シーズンには公式戦24試合で10ゴール1アシストを記録し、カラバオカップとFAカップの2冠獲得に貢献した。リヴァプールでは通算55試合に出場し14ゴール3アシストを記録している。
今の日本代表には新旧リヴァプールとして南野と遠藤航がおり、ベトナム戦の南野の2点目は遠藤のアシストだった。同メディアは「南野拓実はリヴァプールを決して忘れない。遠藤航の理想的なスタートを助けた」と綴っており、アジアカップでの2人の活躍に注目している。
