https://news.yahoo.co.jp/articles/0a89e25d289ea7e8a625adda7a5ef9ca06f2bb1e
徳島や広島、神戸など計6クラブでプレーのドウグラス
この急速な発展を支えているのが、1993年に開幕したJリーグであることに異論の余地はないだろう。現在の日本代表の選手たちも、ほぼ例外なくJクラブで技術などを磨き、トッププレーヤーへと上り詰めている。
そんなJリーグの発展は、外国籍選手の存在抜きに語れない。ドウグラスは10年にわたってJリーグでプレー。自身のキャリアの最も長い時間を日本で過ごしている。数多くの選手たちとプレーしてきたドウグラスに、Jリーグでプレーしてきたなかで特に印象に残っている選手たちの話を聞いた。
「相当、長い期間にわたって日本でプレーしてきたので、本当にいろんな選手のことを思い出さないといけませんから、難しいですね。ただ、最も印象に残っている選手となると、やっぱりヴィッセル神戸で一緒にプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手を挙げないわけにはいかないでしょう」
これまで日本でも数々の世界最高峰の選手たちがプレーしてきたが、今年7月まで神戸に在籍していたイニエスタも、間違いなくその1人だろう。「ピッチでのプレー、プライベートでの様子、すべてが印象に残っている」と、ドウグラスは2020年と21年のチームメイトについて振り返った。
20年のゼロックス・スーパーカップで挙げた神戸加入後の初ゴールは、イニエスタのスルーパスから決めたものだった。「それまでは何度も映像で見てきたようなパスでした。彼と同じチームでプレーできたことは、特別であり、光栄な経験になりました」と振り返った。
そして、日本人選手で最も印象に残っている選手にも、パスの名手の名前を挙げた。「アオですね」と、2015年にリーグ優勝を成し遂げたチームキャプテンのMF青山敏弘を挙げた。
「技術的なクオリティーはもちろんですが、当時の彼のキャプテンシーですね。キャプテンだからと言って特別になにかを表立ってしたり、言ったりするわけではありませんでした。それでも、普段からの彼の言葉であったり、チームに対しての向き合い方は、我々がリーグでいい成績を収められたのは、彼のような立役者がいたからこそだったと思っています」
もう1人、ドウグラスが初めて加入した徳島ヴォルティスにも、日本が誇るタレントがいた。当時、セレッソ大阪から期限付き移籍で加入していた元日本代表FW柿谷曜一朗である。
「あの頃は自分も若かったですが、曜一朗も相当、若かったと思います。そのポテンシャルについては、誰もがご存じでしょうし、今さら言う必要もないでしょう。技術的なクオリティー、洗練されたアイデアというのは、ほかの選手が持っていないようなものを当時から持っていた選手でした。期待されたとおり、日本代表でプレーしましたし、ヨーロッパにも行ったと思います。今はベテランとしてプレーしていますが、まだまだ高いレベルでプレーできる選手として見ています」
コメント
ええ人選やな
ドグは本当いい選手
よく分かってる
ベンチでも腐らず常に準備して試合に出れば結果を残す
リバポ時代の南野みたいな模範的な選手
錚々たる人選
清水にとってはドウグラスは現人神