マジョルカ、浅野拓磨が加速力際立つ突破からOG導くも…その後に退場者を出してビジャレアルに敗戦

浅野拓磨リーガ
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14日のラ・リーガ第5節、マジョルカは本拠地ソン・モッシュにビジャレアルを迎え、1-2の敗戦を喫した。2試合連続で先発を果たしたFW浅野拓磨は、チームが同点に追いつくオウンゴールを誘発している。

第4節、アウェーのレガネス戦で今季初勝利を飾り、ホーム初勝利も狙いたいマジョルカ。強豪ビジャレアルを迎えたこの試合では、浅野のエネルギッシュな動きも際立ち立ち上がりに攻勢を仕掛けたものの、徐々に主導権を握り返されて27分に失点する。CKの流れからローガン・コスタにネットを揺らされた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b4d1cf2058bb0809147a13bbf29c8a1987879ffd

浅野拓磨が同点弾演出も2連勝ならず



1点ビハインドのまま試合を折り返したマジョルカは57分、浅野がチームの同点弾を導いた。

日本代表FWは左サイドでボールを受けると、対峙するフェメニアを縦への一瞬の加速で抜き去り、左足でクロスを送る。このクロスを処理しようと足を伸ばした元スペイン代表DFラウール・アルビオルが誤って枠内に押し込み、ビジャレアルのオウンゴールとなった。ほとんど浅野が決めたと言えるゴールで、チームメートは彼のもとに集まって喜びを分かち合っている。

アラサテ監督はその後、62分に交代カードを切り、浅野とダニ・ロドリゲスを下げてダルデルとロベルト・ナバーロを投入。逆転を目指したものの、65分にはラトの高く上げ過ぎた足がジェレミ・ピノの顔に当たって一発レッドの判定が下される。数的不利に陥ったマジョルカに2点目を決める攻撃力はなく、ビジャレアルの攻勢に耐える時間が続いた。

マジョルカの守備が再び破られたのは試合終了間際のこと。ビジャレアルは後半アディショナルタイム95分、バエナのスルーパスにジェレミ・ピノが抜け出し、その横パスをアヨセが押し込んだ。結局、試合はビジャレアルの勝利に終わり、マジョルカは今季成績を1勝2分け2敗としている。

次節、マジョルカはソシエダと対戦する。

コメント

  1. 匿名 より:

    アッサーノの実質ゴールみたいオウン誘いのキレイな高速クロスだったのに無駄になってしまったのか

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