
元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(34)は今季をもってバルセロナでのキャリアにも区切りを打つようだ。
カタール・ワールドカップ(W杯)の戦いがベスト16に終わり、数日後に自身のSNSを介して代表引退を表明したブスケッツ。それにより、所属先のバルセロナに完全集中できる環境が整ったわけだが、今季が契約最終年であり、こちらもまた決断が注目されるところだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9bf9a93844df76a01a304d9567a2405085c482a
バルセロナのトップチームを離れる決断か

先月末に「2月ぐらいにはっきりさせて結論を出したい」との発言を残し、まだ何も決め事がない状況を強調したブスケッツだが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、今季限りで15年間ほどを過ごしたバルセロナのトップチームを離れる決断を下したという。
行き先は以前から取り沙汰されるメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ。バルセロナのチャビ・エルナンデス監督は残留を説得しようとしたとのことだが、ブスケッツはW杯敗退から熟考の結果、代表からの引退とともに、来夏の移籍を決めた模様だ。
そんなブスケッツに対してはヨーロッパのクラブからも話があるが、アメリカ行きに心を惹かれ、その方面から良い内容のオファーが届いているとも。そのメインがインテル・マイアミのようで、交渉はすでに始められ、来年1月の初旬まで続く見通しとされる。
