
世界中から注目を集めるプレミアリーグには、各地からマネーが流れ込んでくる。すでに去りはしたものの、ロマン・アブラモビッチがロシアで稼いだ大金をつぎ込まなければ、チェルシーの隆盛はなかった。現在のマンチェスター・シティがあるのも、UAEからの投資があるからだ。最近では、パリ・サンジェルマンのオーナーがカタール資金でトットナムの買収に乗り出すとの噂もある。
カネをかければ絶対に強くなるというわけではないが、選手獲得など資金が大きくものをいう事実は否めない。そうであれば、クラブが大きなマーケットである中国に目を向けるのも当然だろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3ddc9ddd0efa385809cd501bdfc8653186f06e5
アーセナルの中国語入りの新ジャケット
「旧正月、新しいギア!」との言葉が添えられた投稿で写真に収まっているのは、ベン・ホワイトとガブリエル・マルティネッリ、ブカヨ・サカの3人。背番号とともに縫い付けられているのは、どうやら中国語で書かれた彼らの名前のようだ。
例えば、ホワイトの名前はりっしんべんに「不」と、「特」の2文字で表されている。この投稿に「白じゃなくてか」との指摘があったように、どうやら発音が近い文字をあてているようだ。
背番号の洋数字も含めて、フォントはいかにも中国といった趣き。この新ジャケットに、20万人近い人々が反応している。
「一目で気に入った」
「きれいな中国の文字」
「繁体字だったら、もっとよかったのに」
「自分の名前を中国語で入れるようにオーダーできないかな?」
「どうして中国語入りのを手に入れられないのか」
「リーグ優勝したら買う」
好意的な声ばかりではなく、「醜いジャケット」「このジャケットは寒いな」といった反応もあった。しかも、英語だけではなく中国語、日本語、韓国語、スペイン語、インドネシア語と入り乱れる、賛否両論に収まらないカオスな状況が生まれている。
