今夏にフランクフルトとの契約が満了となり、去就が騒がれ続ける鎌田。12日にクラブは今季限りで退団することを発表し、新天地は明らかとはならないものの、残留の可能性はないことが正式に認められることに。そんな中、現地ではシーズン終了までの扱いに注目が集まっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a79a4680bae7b1ddb81c286dab97080c9bb1129
フランクフルト退団が決定の鎌田大地
「私は火曜日(11日)にトレーニンググランドで彼と長めな話をした。具体的なことを明かさないが、彼が最後の試合までアイントラハトのためにすべてを尽くしてくれることを確信する。我々は全員最後の試合が6月3日のベルリンでの試合(DFBポカール決勝)になることを祈っている。ここに6年間いたが、有終の美を飾って欲しいね。彼自身もそう話しており、私はその言葉を100%信じている」
続けて地元ラジオの記者から「チームと同様、少しばかり調子を落としている」鎌田の扱いが発表によって変わるかについて問われると、オーストリア人指揮官はこう返している。
「ダイチは今週のトレーニングでも非常に一生懸命だったよ。以前にも言ったが、ダイチは昨秋に信じられないほど調子が良く波に乗っていた。例えばだが、この前のウニオン・ベルリンとのアウェーマッチでは3つの大きな好機を迎えた。それぞれ彼がものすごく勤勉で一生懸命だから作り出せたシチュエーションだ。これらをものにできなかったが、秋には実質すべてのチャンスをものにした」
「すると、人々はそれを見て『心ここにあらず』と言う。だが結局のところ、一度はポストの内側に当てれば、次はポストの外側に当ててしまうということだ。何もかも深い理由があるわけではない。ダイチからはここ数カ月間、非常に頑張っている印象を受けている。確かにフォームや判断、決定力は秋ほどではないだろう。だが、コミットメント、努力に関しては、彼の走行距離を見ればいい。いつもチーム2位~3位以内だ。やる気がなければ、まったく違っていただろう」
「彼は大きな情熱、コミットメントをもってプレーしている。みんなも同じだ。断言したい。全員はこのクラブの成功のためにすべてを出している。成功の道に戻るためにだ。今はそれが簡単にできていない。だが、貴方たちの中に練習の様子を見た人も何人かいると思うが、調子を取り戻すためにみんながどれほどハードに取り組んでいるか、目にしただろう」
「それこそ我々が彼らに求められるものだし、それぞれが自身に求められるもの。そして、彼らはそうしているし、クラブの誰もが成功のために死に物狂いで頑張っている。そうすることで報われると私は信じている。選手が『努力していない』、『心ここにあらず』などということはまったく見られない。もしそうだったらもっと早い段階で対応している。ダイチに関してもそういった心配はまったくない」
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今季で退団😢#鎌田大地#長谷部誠 との日本人コンビ🎌#板倉滉 との日本人対決⚔
その目に焼き付けろ💥
\🇩🇪第28節の注目カード🇩🇪
🆚#フランクフルト×#メンヘングラートバッハ
⏰明日4/15(土)25:30 KO@eintracht_jp@borussia#ドイツサッカーを体感せよ— ブンデスリーガ スポーツライブ+ powered by スカパー! (@skyperfectv) April 14, 2023