ナポリ会長、改めて日本人選手獲得に言及も鎌田大地との交渉はミラン参入で不利に? | footcalcio

ナポリ会長、改めて日本人選手獲得に言及も鎌田大地との交渉はミラン参入で不利に?

鎌田大地

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ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、イタリア紙『ラ・レプブリカ』のインタビューに応じ、今夏の日本人選手獲得の意思を改めて示した一方、噂されるMF鎌田大地を巡っては、ミランが争奪戦でリードしていると報じられている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b437ce25f7b7215b03857070f7c48e8cfadaac24

「交渉がスタートしたものの、より高額なオファーを提示したミランの参入によりストップした」

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すでに33年ぶりのスクデット獲得を決め、来シーズンへ向けてさらなるチームの補強へと動き出したナポリ。デ・ラウレンティス会長は先日、日本や韓国、米国の選手への関心を示唆していたが、改めて自身の意向を強調した。

「米国のリーグはあまり重要視されていないが、偉大な選手がいるため、米国人選手が欲しい。それから韓国人選手はいるので、日本人選手が欲しい。われわれのカルチョは東アジアにおいて大きな発展を見せており、新たな収入源となるかもしれない。だからと言って、ナポリから誰かを追い出したいわけではない」

そのナポリの補強候補として注目を浴びているのが、シーズン終了後にフランクフルトとの契約満了を迎える日本代表MF鎌田大地だ。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』は、「ナポリが補強リストでマークをつけた選手の1人はカマダだ」と指摘。だが、「交渉がスタートしたものの、より高額なオファーを提示したミランの参入によりストップした」とし、「突如としてミランが優位に立ったように見える」と伝えている。

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今後の動向は注目されるところだ。
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