
6月28日、ミランはGKマルコ・スポルティエッロの獲得を発表した。3年契約を結んだ31歳のベテラン守護神は、マイク・メニャンの新たなバックアッパーとなる。
そしてこの夏のミランの2人目の補強は、ルベン・ロフタス=チークとなるようだ。イタリア・メディアは同日、選手がミラノ入りしたと報じた。29日にメディカルチェックを受け、正式に契約する流れだ。
以前から濃厚とされてきたロフタス=チークの加入が現実的になり、ミランはEU圏外枠の問題が取りざたされている。イングランド代表のロフタス=チークが1枠を埋めることで、この夏のミランに残されるEU圏外枠はあとひとつとなる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bb3e66e48a806ccda09079fdcead9d2cd8856ff
一時は秒読みとされた鎌田のミラン移籍はどうなる?

『Gazzetta dello Sport』紙は28日、その残る1枠は鎌田大地、アルダ・ギュレル、サムエル・チュクウェゼの争いになると報じた。
「中央でも左右でも2列目ができ、中盤でもこなせるため、カマダは有益なタイプの選手だ。ドイツのパスポート取得にも動こうとしたようだが、時間が許さないだろう」
二重国籍の問題があるため、パスポート取得の話は信ぴょう性に欠けるが、一時は確実とされた鎌田のミラン加入が長引いて先行き不透明になってきているのも確かだ。
実際、鎌田のミラン移籍を巡る報道は様々だ。例えば『Calciostyle』は同日、「現時点でおそらくギュレルとカマダは来季ミランの選手にならない」と報道。一方、『Calciomercatoweb』は「カマダの加入は正式決定を待つだけのようだ」と伝えている。
