大宮がMF奥抜侃志のポーランド1部移籍を発表！「この状況で離れる責任と覚悟をもって挑戦」

大宮アルディージャは8月31日、MF奥抜侃志がポーランド1部のグールニク・ザブジェに期限付き移籍することを発表した。期間は2023年6月30日までとなる。

現在23歳の奥抜はジュニアユース年代から大宮の下部組織に在籍。2018年にトップチームデビューを果たし、以降は一定の出場機会を得てきた。2022シーズンは明治安田生命J2リーグ19試合に出場して1得点を決めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/36a228e0605699f10b6b948a9022e932686bc644

ポーランド1部に挑戦

奥抜選手から、大宮アルディージャにかかわるすべての方々へ向けたメッセージです🎤🛩

頑張れ侃志🔥🔥🔥

またいつの日か、 NACK5スタジアム大宮で会いましょう🐿#大宮アルディージャ #ardija #Jリーグ #ひたむき #奥抜侃志 pic.twitter.com/IQa59xwIwa

— 大宮アルディージャ公式 (@Ardija_Official) August 31, 2022

海外への移籍に際して、奥抜はクラブ公式サイトを通じて「このタイミングでチームを離れることは申し訳ない気持ちでいっぱいです。約11年間、このチームで過ごしたくさんのことを経験してきましたので、必ずこの大宮アルディージャというクラブから海外挑戦すると決めていました」と心境を吐露。続けて、決断の理由を説明した。

「自分の年齢からしても、この海外挑戦のチャンスはラストチャンスだと思いますし、この状況でチームを離れる責任と覚悟をもって挑戦しようと思います。チーム状況は決して良い状況とは言えませんが、必ず大宮アルディージャというクラブならJ2残留を果たし、一つでも上の順位で終えられると信じています。最後になりますが、家族や自分を支えてくださった皆さん、ここまで一緒に戦ってきた選手やファン・サポーターの方々に本当に感謝しています。ありがとうございました」