「救急車の中で死んでいた」「数分間は天国にいった」試合中に心臓発作で心停止したエリクセンの奇跡の復活劇

ネタ・談話

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ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。10月23日深夜の放送では、デンマーク代表のクリスティアン・エリクセンの奇跡のエピソードを取り扱った。

エリクセンは当時の出来事について「自分が死んでいたことには、気づいていませんでした」と回顧。アクシデントは2021年6月のヨーロッパ選手権のデンマーク対フィンランド戦で発生。この日もチームの主軸で活躍していたエリクセンだったが、前半終了間際になんの前触れもなくピッチへと倒れこんだ。

理由は心臓発作による心停止で、対戦相手のなかには最悪の事態を予期して涙する選手もおり、チームメイトは観客やテレビカメラからエリクセンを隠すように立ち続けた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a0810bf6bff6b3462399935908535623d6d873f

救急車の中で自分が「死んでいた」と初めて実感

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エリクセンは救護スタッフの救命措置によって意識を取り戻し、病院へ緊急搬送。倒れた瞬間について、本人は「倒れる間際、ひざが変だしふくらはぎにけいれんが起きた感じで……そして目の前が暗くなったのです。目が覚めたときは仰向けでした。遠いところにいたような感覚でした」とコメントして、「救急車の中で自分が『死んでいた』と初めて実感しました。天国にいった数分以外はすべて覚えていますよ」と振り返った。

このニュースは瞬く間に世界中に広がり、元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ氏は「10番は絶対に屈しない! 全員が君と一緒だ」、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドは「ピッチで会えることを願っているよ」とSNS上で発言するなど、世界から激励のメッセージが届けられた。

するとエリクセンは倒れてから3日後に「こんにちは、みんな! 世界中からメッセージをありがとう。私は大丈夫!」と感謝の想いを発信。その後、手術で突然死を予防する器具である植込み型除細動器(ICD)を体内に装着した。

ICDに慣れるのに苦労したというエリクセンだったが「私がまた倒れると思っているなら大間違いです」と言い切ると、「サッカーが大好きだから」「代表に復帰するのが目標なんです」と闘志を燃やしていた。

心停止から8か月後に復帰したエリクセンは、2022年3月にデンマーク代表に再選出。復帰戦ではスタジアムが一体となって彼を称え、途中出場からわずか2分後にみずから得点。まさに世界中のサッカーファンが待ちわびた瞬間で「英雄の帰還」と報じられた。

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エリクセンは「目標はカタールW杯に出場することです。それは私の目標であり夢。もう2度と倒れるつもりはないです」と力強く語った。

コメント

  1. 名無し より:

    映画化不可避

  2. 名無し より:

    完全復活だしすごいわ

  3. 名無し より:

    デンマーク代表メンバーのニンゲンとしての成熟度の高さが伺える事件だった。
    エリクセンが無事だったから笑って事件とか言えるわ。よかった。

  4. 名無し より:

    このこと忘れるくらい今普通にプロサッカー選手としてプレーしてるから本当に凄いよな

  5. 名無し より:

    死者の口が開いた!銀河中に響き渡る復讐を誓う声。声の主はデンマーク代表エリクセン。

  6. 名無し より:

    なんならプレーのクオリティさえ倒れる前より上がってる感じするわ

  7. 名無し より:

    わくちん「

  8. 名無し より:

    タイトルぱっと見て再発して亡くなったのかと勘違いした
    ちゃんと元気で本当に安心した

  9. 名無し より:

    この件でケアー好きになったワイインテリスタ
    エリクセンもずっと応援してる

  10. 名無し より:

    ドミンゴ「くれたのさ。サッカーの神様が。そう、人生の延長戦をね」
    ペレ「何もしとらん」

  11. 名無し より:

    昔カヌも心臓病から復活したけどアーセナルでプレータイムもらえるようになってしばらくは何かあるんじゃないかと見てるだけで怖かった。引退が普通の大病から走り出すって凄い努力と生命力だよな。

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