鎌田大地がトレーニングマッチで「決勝弾」! ゲッツェとのコンビネーションで崩して、最後は「左足ワンタッチシュート」を沈める

鎌田はその1本目に先発出場。前半をスコアレスドローで折り返した中、結果を残してみせる。後半6分、ペナルティエリア手前でパスを受けた鎌田はエリア右にダイレクトパス。これをもらったマリオ・ゲッツェは反転して前を向いた直後にグラウンダーのマイナスクロスを送った。ここに走り込んだ鎌田が左足でワンタッチシュートを放つと、ボールは枠の左下へと突き刺さっている。

チームはこの得点を守って1-0で勝利。長谷部誠がスタメン出場した2本目は2-2のドローに終わっている。

フランクフルトはこのトレーニングマッチでキャンプを終了。オリバー・グラスナー監督は試合後にゲームの感触を語っている。

「トレーニングキャンプには概ね満足している。あとは（ルーカス・）トゥタが重傷でないことを祈るばかりだ。彼は外部からの影響を受けずに足首をひねってしまった。

2試合ともに問題はない。もっといいゲームができると思うし、疲労が見て取れる。0-2からの巻き返しは良かったし、あのメンタリティは気に入った。試合の内容的にも、コンパクトに戦うということに関しても、来週もやることがたくさんある」