首位神戸、監督交代の柏と痛恨ドロー 大迫勇也が今季10点目も…本多勇喜が苦いオウンゴール

Jリーグ

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明治安田生命J1リーグ第14節が20日に行われ、柏レイソルとヴィッセル神戸が対戦した。

成績不振を受け、ついにネルシーニョ前監督と袂を分かった柏。井原正巳新監督の初陣で、首位を快走する神戸を『三協フロンテア柏スタジアム』に迎えた。

【スコア】
柏レイソル 1-1 ヴィッセル神戸
【得点者】
0-1 24分 大迫勇也(神戸)
1-1 66分 オウンゴール/本多勇喜(柏)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f84730f7687d1cefc0d131fb5c3fbe530e7e36cc

首位神戸、監督交代の柏とドロー

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最初に決定機を作ったのはアウェイの神戸だった。8分、速攻で中央を割ってファイナルサードに入り、佐々木大樹がペナルティエリアの手前から思い切ってゴール右上を狙う。しかし、ミドルシュートは惜しくもクロスバーに嫌われた。

試合の均衡が破れたのは24分、神戸が先制に成功する。汰木康也が左サイドから柔らかいクロスを送り、ファーの武藤嘉紀がボールを収める。相手を引きつけてからゴール前にグラウンダーで折り返し、待ち構えていた大迫勇也が冷静にゴールへと流し込んだ。大迫は今季リーグ戦10ゴール目に到達した。

柏は何度か神戸のゴールに近づく場面を作り出すものの、決定機の創出までには至らず。ホームチームは1点ビハインドで折り返す。

66分、思わぬ形で柏が試合を振り出しに戻す。細谷真大がハーフウェーライン付近で相手DF本多勇喜にプレッシャーをかけると、慌てた本多はバックパスを選択。しかし、勢いよく蹴り出されたボールは想像以上のスピードで神戸のゴールへと向かう。前に出ていた相手GK前川黛也は必死に追いかけたが間に合わず、ボールはそのままゴールへ吸い込まれた。

その後は勢いづいた柏が押し込む展開となる。82分、右サイドでボールを受けたフロートが力強いドリブルで相手DFを剥がし、ペナルティエリア内に侵入。右足でゴール左下を狙ったが、わずかに枠の左へ外れた。

結局、次の1点は生まれないまま試合終了。勝ち点「1」ずつを分け合い、神戸の連勝は「2」で止まった。

次節、柏は28日に敵地で川崎フロンターレと、神戸は27日にホームでFC東京と対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    コイツ去年も柏相手に同じことやってんだよな
    ガチで調査が入ってもおかしくない

  2. 名無し より:

    このワンプレーだけでなくよっぽどひどい出来だったんだな
    盗まれた勝ち点

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