オーストリアのLASKに所属する日本代表FW中村敬斗の獲得に、フランスのリールとドイツのフランクフルトが動いているという。フランス『Sport.fr』やオーストリア『Laola1』がフランスの移籍市場に精通するモハメッド・トゥバシュ=テル氏のツイートを取り上げて伝えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d860002c4d98683346b75a934d411e9599ab2c8d
去就に注目集まる中村敬斗
中村は昨季公式戦36試合に出場し17ゴール8アシストと大活躍。欧州複数クラブが今夏に獲得に動く可能性が報じられ、LASKは少なくとも移籍金1000万ユーロ(約15億6000万円)を要求することを強調。そんな中、フランス『レキップ』は日本代表FW伊東純也が所属するスタッド・ランスとジョナタン・バンバの後釜を求めるリールとリーグ・アンの2クラブが22歳の左ウィンガーに興味を示していると伝えた。
一方、トゥバシュ=テル氏によれば、中村はすでにランスには断りを入れ、オリビエ・レタン監督からの評価もありリール移籍に前向きとのこと。だが、「この件において、リールにとって唯一のライバルとなり得るのはフランクフルトだ」と綴り、4月に関心が伝えられたクラブから横槍が入る可能性を示唆している。