
オーストリア1部LASKのFW中村敬斗の獲得に向けて、伊東純也が所属するスタッド・ランスが再び乗り出しているようだ。フランス紙『ル・パリジャン』が報じている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4715bff837c3e5458f7cdcdba6ee8a819ce70d75
移籍報道が過熱中の中村敬斗

昨季LASKでブレイクを果たし、今夏の移籍市場での動向に注目が集まる中村。欧州各国の数々のクラブからの関心が伝えられてきたが、最近ではリールやS・ランス、リヨンとフランス行き報道が具体化。選手側が昨季11位のS・ランスには断りを入れたと報じられ、昨季5位のリールが争奪戦を制したように見えた。
しかし、どうやらリールは日本人選手を獲得するために、リーグ・アンで登録メンバーが4人に限られるEU圏外選手1人を手放す必要があるとのこと。ただ、放出候補とされるブラジル人DFアレクサンドロの移籍が決まらないため、中村の獲得に動けないことが明らかになっていた。
そして、『ル・パリジャン』によれば、それを受けてS・ランスが再び中村の獲得レースに復帰した模様。また、同クラブをLASKと移籍金において合意に至った「唯一のクラブ」としつつ「この件を進めるためには、リールはEU圏外選手枠を1つ空けなければならない」とも指摘した。
