出場機会激減のモドリッチ「出場できないで満足している選手なんていない。今季の主役になるために努力していく」

ネタ・談話

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レアル・マドリードMFルカ・モドリッチが、今季に入り出場機会が激減している状況について、心境を語っている。

今夏、レアル・マドリードとの契約を2024年6月まで延長したモドリッチ。しかし今年9月で38歳となるクロアチア代表MFは、開幕から3試合連続でベンチスタートとなり、第4節ヘタフェ戦(2-1)でようやく初先発を果たした。出場機会は、昨季以前と比べて大きく減少している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f6f2893cbede66bca7de3372a2df66a6e7c3f309

第4節ヘタフェ戦でようやく初先発

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クロアチア『Sportske Novosti』とのインタビューに応じたモドリッチは、自身の出場機会の少なさに不満があることを包み隠さず告白。そして状況を逆転させる意気込みを示している。

「プレーできなくて満足できる選手なんていない。これまでのキャリアを考えても、かなり奇妙な感覚を覚えている。まあ、監督は彼なりの理由でそうすることを決断したんだ。自分が落ち込むことも打ちひしがれることもない。その正反対さ……」

「自分くらいの年齢になると、もう時間は気にしていない。そうではなく、今を最大限生きなくてはいけない。僕はキャリアを通してずっとピッチでプレーし続けてきた。新たな現実に適応するのは難しい、とはよく言われるけどね」

モドリッチはまた、レアル・マドリードと契約を延長した際の条件についても明かした。

「彼らは僕が残ることを希望していたし、自分の意向も同じだった。自分にとっての残留の唯一の条件は、僕を競争的な選手として扱うこと、過去の功績だけで自分をチームに留めようとしないこと、だった。彼らは僕のステータスが何も変わらない言ったし、だからこそ契約延長にサインをしたんだ」

「他クラブからのオファー? ああ、いくつかのクラブから興味は持たれていた。でも僕の目標はいつだってレアル・マドリードでプレーすることだったんだ」

カルロ・アンチェロッティ監督は世代交代を推し進めるため、モドリッチやMFトニ・クロースよりもMFエドゥアルド・カマヴィンガ、MFオーレリアン・チュアメニらの起用を優先しているように感じられる。

「中盤に激しい競争があることは理解している。彼ら若手はトップレベルの選手たちで、だからこそマドリードにいるんだ。ベテランは彼らの成長を助けなくてはいけないし、段階的に自分たちの違う役割を引き受けていかなくてはいけない」

「だけど、これだけははっきりしている。僕は今季の主役の一人になるために努力をし続けていくよ」

「これから物事がどう進んでいくかを見定めないと。もし将来、自分が重要な存在になれないならば、何をすべきか考えなくてはいけない」

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9日に38歳の誕生日を迎えるモドリッチ。ベテランの域に入っており、この先のキャリアも限られ始めた中、退団も噂されたマドリーに残留。今シーズンもプレーすることが決定した。

コメント

  1. 名無し より:

    ラレアルいかがでしょうか。

  2. 名無し より:

    やっぱモドリッチかっこいいな

  3. 名無し より:

    仙人みたいになってきた

  4. 名無し より:

    代表でもまだまだやる気やでこの男は

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