
https://news.yahoo.co.jp/articles/a37d6c2a3e2c139e0902a96d1f95745fd4fa17fc
地元紙はデビュー戦を「ポジティブな印象を残した」と評価

10人で2点のリードを守る難しい展開で、遠藤はアンカーに配置されると堅実なプレーで攻守のバランスを保つ。終盤に危険な位置でファウルを与える場面があったものの、相手に得点は許さずに試合を3-1の勝利で締めている。
英地元紙「リバプール・エコー」では「レッズに加入したこの日本人MFは、ユルゲン・クロップ監督にとって守備的MFのポジションに必要な厚みを加えることになる」と遠藤について考察。「アレクシス・マック・アリスターのレッドカードの5分後に投入された遠藤は、やや混乱した状況でリバプールの選手としての初出場を果たしたが、27分間ピッチに立ち、ポジティブな印象を残した」と試合のパフォーマンスを評価した。
さらに記事では、独1部バイエルン・ミュンヘンで長年活躍し、07年より英1部マンチェスター・ユナイテッド、11年よりマンチェスター・シティと渡り歩いた元英代表MFオーウェン・ハーグリーブス氏のコメントも紹介している。
ハーグリーブス氏は「彼はファンの関心を引くような名前ではないが、インパクトのある選手だ」と遠藤を評価。「私は彼が大好きだ」と印象を述べつつ、「ボールを保持していない時のプレスは素晴らしい。彼の身長が178センチしかないことを考えると、空中戦は本当に素晴らしい」と、能力を絶賛した。
「彼の縦へのスピードは異常だよ。元シュツットガルトのキャプテンであり、母国の主将でもある。絶対的なリーダーだ。彼は30歳で、(契約が)残っていたから2000万ユーロ(約31億円)もしたが、リバプールはちょっとした掘り出し物を手に入れたと思う」



