
日本人選手8人が所属するシント=トロイデン(STVV)は、現地10月27日にベルギーリーグ第12節でモレンベークとホームで対戦。2-1で5試合ぶりの勝利を手にし、暫定9位に浮上した。
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見事なヘディングシュートで決勝点を挙げた橋岡
スコアラーは橋岡。左サイドをえぐったエリック・ジュニオール・ボキャのクロスから、ファーで身体を投げ出しながら気迫のこもったヘディングシュートでネットを揺らした。
「エリック選手が、よく左でクロスを上げるシーンが今年はけっこう多かったので、そこで僕がセカンドに入っていけば、何か起こるかなっていうのは前から思っていた。それでセカンドに良いボールが来たので、僕はもう合わせるだけ。最高のボールが来たので、本当にありがとうって言いたいですね」
ゴールをお膳立てした仲間に感謝を述べつつ、試合内容を次のように振り返る。
「最後に追いつかれて、また最後に追加点を取って勝ったっていうのは、ものすごくデカいですけど、勝ちで満足せずに、あの1失点をどう改善したらいいか。ああいう時間帯で決められるのは、僕たちの弱さだと思う。今シーズン、前半に3-0、2-0で勝っている時に追いつかれる場面が多かった。そこはもっと守備の部分で改善しないといけない」
自身のパフォーマンスについては、「ゴール以外の部分はそんなに良くなかったかなと思いますけど、ゴールはすごく良かった」とコメント。次節は11月3日にオイペンをホームに迎える。「切り替えて、次の試合もまたすぐ来るので、そこでまたパーフェクトなパフォーマンスをして、次につなげたい」と意気込んだ。


