日本の敗戦は「ドでかいプレゼントだ」 ドイツの名MFクロース、冷静も喜びにじませる | footcalcio

日本の敗戦は「ドでかいプレゼントだ」 ドイツの名MFクロース、冷静も喜びにじませる

ネタ・談話

1

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で、日本は12月1日(日本時間2日)にスペインとのグループリーグ第3戦を迎える。初戦に強豪ドイツから2-1の大金星を挙げるも、続くコスタリカ戦に0-1でまさかの敗戦。同組ドイツの名MFトニ・クロースは、ポッドキャストで「どでかいプレゼントだった」とコスタリカ戦を表現。今大会は代表入りしていないが「まだ代表の力になれるという気持ちはもちろんある」とも語っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee3bbddc5150219a4160d775bb47dd80cb617d73

日本対コスタリカは(ドイツにとって)ドでかいプレゼントだった

2

現在はスペインの名門レアル・マドリードでプレーするクロース。ドイツ代表としてもW杯で活躍してきたが、今大会にはメンバー入りしていない。29日に配信された、弟のフェリックスとのポッドキャストにおいて今大会を語っている。

「多くの試合で少しクオリティーが足りないと思う」とここまでの試合に物足りなさを口にしながら「2、3試合面白いカードがあった」と、フランス―デンマーク戦、モロッコ―ベルギー戦に注目した。特に世界ランク2位のベルギーがモロッコに敗れた試合については「ハイレベルだったわけではないが、自分はベルギーを優勝候補に挙げているし。ベルギーにとってモロッコはやりにくい相手だったと思う。モロッコは勝つべくして勝った」と表現した。

母国ドイツは初戦で日本にまさかの敗戦。しかし、日本がコスタリカに敗れたことで、ドイツにも決勝トーナメント進出の光が見えてきた。「日本対コスタリカは(ドイツにとって)ドでかいプレゼントだった」と冷静な口ぶりながら少しだけ嬉しさをにじませ、「日本もすごくいい試合をしていたわけではなかったが、間違いなく試合を支配していた」とよもやの結果を振り返っていた。

代表から退いたとされているが、W杯の代表については「(テレビで見ていて)一緒にプレーしたいという気が起きないなら、もうそれはサッカー選手じゃないよ。W杯というのは(キャリアの)ハイライトだし特別な感情になる」と話し、「まだ(ドイツ代表の)力になれるという気持ちはもちろんある。まだ現役だし、それなりにできているから」と、完全に気持ちがなくなった訳ではないようだった。

3

1勝1敗の日本代表は、決勝トーナメント進出をかけて、12月1日午後10時(日本時間2日午前4時)から、ここまで1勝1分けのスペインとの最終戦を迎える。
タイトルとURLをコピーしました