
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee3bbddc5150219a4160d775bb47dd80cb617d73
日本対コスタリカは(ドイツにとって)ドでかいプレゼントだった

「多くの試合で少しクオリティーが足りないと思う」とここまでの試合に物足りなさを口にしながら「2、3試合面白いカードがあった」と、フランス―デンマーク戦、モロッコ―ベルギー戦に注目した。特に世界ランク2位のベルギーがモロッコに敗れた試合については「ハイレベルだったわけではないが、自分はベルギーを優勝候補に挙げているし。ベルギーにとってモロッコはやりにくい相手だったと思う。モロッコは勝つべくして勝った」と表現した。
母国ドイツは初戦で日本にまさかの敗戦。しかし、日本がコスタリカに敗れたことで、ドイツにも決勝トーナメント進出の光が見えてきた。「日本対コスタリカは(ドイツにとって)ドでかいプレゼントだった」と冷静な口ぶりながら少しだけ嬉しさをにじませ、「日本もすごくいい試合をしていたわけではなかったが、間違いなく試合を支配していた」とよもやの結果を振り返っていた。
代表から退いたとされているが、W杯の代表については「(テレビで見ていて)一緒にプレーしたいという気が起きないなら、もうそれはサッカー選手じゃないよ。W杯というのは(キャリアの)ハイライトだし特別な感情になる」と話し、「まだ(ドイツ代表の)力になれるという気持ちはもちろんある。まだ現役だし、それなりにできているから」と、完全に気持ちがなくなった訳ではないようだった。


